カンボジアはなぜかくも危なくアヤシゲなイメージが付きまとうのか
2000年12月25日この日記を書き始めて、いかに自分が根気がなくて、物事をコツコツ進めていくのが苦手かということに気づいて、まったく持って嫌になる。
が、嫌になっていても仕方がない。忙しかったのだ。なかなかパソコンに向かえなかったのだ。少しまたマメに更新しようと誓った日曜であった。
と、終わるのもなんだし、旅行の話も途中なので、話を進める。
今回の、といっても、もう結構前なのだが、目的地はカンボジアであった。
カンボジアといったら、なんだかずいぶんとブッソウなイメージがあるらしい。
「カンボジアに行く」と、人に言う代わりに、「地雷を踏んだらサヨウナラ」というメールを、友人たちに送りまくって出発したのも原因のひとつなのだろうが、「地雷は大丈夫?」とか「内戦終わったの?」とか、もうとにかくブッソウでアブナイ場所に探検か冒険か自殺志望かなんかに思われてしまった。
実際のところを簡単に言うと、そんなに危なくはないのである。
内戦は92年ごろには終わっていたし、選挙のときにNGOのナカタなんとかさんやらが、夜間に移動中に撃たれてなくなったが、あれは実際のところナカタさんが選挙運動に関わっていたからで、選挙にもなにも関わっていない一般の旅行人、特に金のないバックパッカーなんぞは、まあ強盗も標的にすらしないだろう。
(ちなみにナカタさんが撃たれた村は、現在ナカタなんとか村という名前になっており、カンボジアに貢献したナカタさんを称えている)
と、までいうと少し、油断しすぎなのだが、最低限の注意事項を守れば、(夜10時以降は外に出ない。行っちゃいけないところに行かない)、正直なところ、無差別に強盗の起こるアメリカで被害に遭うとか、交通事情のおそろしく悪いKLで交通事故に遭うとかのほうがよっぽど確率が高いのではないかとは思うのである。
それではなんでまたかくもイメージが悪いのか?
はっきり言ってテレビのせいである。
今日もニュースを見ていたら、偶然見てしまった。なんでもプノンペンで邦人が刺されたらしい。詳しいことはわからないが、地元でも有名な不良グループ(?)と、口論になってしまったらしい。
刺された邦人は、重症なものの命には別状がないという。
しかしですねぇ、問題は取り上げ方なのですね。
トップニュースだったのである。
確かに危ないのは、危ないです。刺されてますから。
でもねですね、別に死んでないわけですし、口論になって刺されたというのは、刺されたほうにも日がないとは言い切れないわけです。もしかしたらさした人とは知り合いだったかもしれないわけですよ。
それをトップニュースで、テレ朝萩野アナウンサーが、いつものめがねをとって、深刻な顔で伝えてしまうから、あたかもものすごくブッソウな場所で、通り魔に遭ってしまったかのような、、、そんなイメージが作られてしまうのですよ。
なぜか思わずサトリ口調になってしまったが、こういうことである。
実際カンボジアというのは、日本がよくボランティアに行っていたりと、ニュースバリューが高いそうなのである。
なんで高いのかは、注目度とか、なんか政府の意向とかいろいろと腹黒いインボウかなんかが渦巻いていそうな気がするのだが、そういうことを取り上げられるほどの知識がないので、今回はパス。
とにかくそういう妙な理由で、注目度がたかくなり、さらにあげく悪いニュースばかり取り上げられ
ていたら、その場その場ではニュースバリューがあっても、その後の観光やら、開発やらに、微妙に悪影響が出ると思うのだが。。。
と、いろいろカンボジアを弁護してきたが、いまいち歯切れが悪いのは、僕自身も夜道を歩いていて、妙な車につけられるという経験をしてしまっていたからかもしれない。
まあ、危ない・・・・んかなぁ。。。
が、嫌になっていても仕方がない。忙しかったのだ。なかなかパソコンに向かえなかったのだ。少しまたマメに更新しようと誓った日曜であった。
と、終わるのもなんだし、旅行の話も途中なので、話を進める。
今回の、といっても、もう結構前なのだが、目的地はカンボジアであった。
カンボジアといったら、なんだかずいぶんとブッソウなイメージがあるらしい。
「カンボジアに行く」と、人に言う代わりに、「地雷を踏んだらサヨウナラ」というメールを、友人たちに送りまくって出発したのも原因のひとつなのだろうが、「地雷は大丈夫?」とか「内戦終わったの?」とか、もうとにかくブッソウでアブナイ場所に探検か冒険か自殺志望かなんかに思われてしまった。
実際のところを簡単に言うと、そんなに危なくはないのである。
内戦は92年ごろには終わっていたし、選挙のときにNGOのナカタなんとかさんやらが、夜間に移動中に撃たれてなくなったが、あれは実際のところナカタさんが選挙運動に関わっていたからで、選挙にもなにも関わっていない一般の旅行人、特に金のないバックパッカーなんぞは、まあ強盗も標的にすらしないだろう。
(ちなみにナカタさんが撃たれた村は、現在ナカタなんとか村という名前になっており、カンボジアに貢献したナカタさんを称えている)
と、までいうと少し、油断しすぎなのだが、最低限の注意事項を守れば、(夜10時以降は外に出ない。行っちゃいけないところに行かない)、正直なところ、無差別に強盗の起こるアメリカで被害に遭うとか、交通事情のおそろしく悪いKLで交通事故に遭うとかのほうがよっぽど確率が高いのではないかとは思うのである。
それではなんでまたかくもイメージが悪いのか?
はっきり言ってテレビのせいである。
今日もニュースを見ていたら、偶然見てしまった。なんでもプノンペンで邦人が刺されたらしい。詳しいことはわからないが、地元でも有名な不良グループ(?)と、口論になってしまったらしい。
刺された邦人は、重症なものの命には別状がないという。
しかしですねぇ、問題は取り上げ方なのですね。
トップニュースだったのである。
確かに危ないのは、危ないです。刺されてますから。
でもねですね、別に死んでないわけですし、口論になって刺されたというのは、刺されたほうにも日がないとは言い切れないわけです。もしかしたらさした人とは知り合いだったかもしれないわけですよ。
それをトップニュースで、テレ朝萩野アナウンサーが、いつものめがねをとって、深刻な顔で伝えてしまうから、あたかもものすごくブッソウな場所で、通り魔に遭ってしまったかのような、、、そんなイメージが作られてしまうのですよ。
なぜか思わずサトリ口調になってしまったが、こういうことである。
実際カンボジアというのは、日本がよくボランティアに行っていたりと、ニュースバリューが高いそうなのである。
なんで高いのかは、注目度とか、なんか政府の意向とかいろいろと腹黒いインボウかなんかが渦巻いていそうな気がするのだが、そういうことを取り上げられるほどの知識がないので、今回はパス。
とにかくそういう妙な理由で、注目度がたかくなり、さらにあげく悪いニュースばかり取り上げられ
ていたら、その場その場ではニュースバリューがあっても、その後の観光やら、開発やらに、微妙に悪影響が出ると思うのだが。。。
と、いろいろカンボジアを弁護してきたが、いまいち歯切れが悪いのは、僕自身も夜道を歩いていて、妙な車につけられるという経験をしてしまっていたからかもしれない。
まあ、危ない・・・・んかなぁ。。。
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